「会社がブラックすぎて、退職代行を使いたい。
辞めるんですが良さそうだけど、実際使った人の体験談ってあるかな?」
このように思われる方も多いと思います。
今回は、退職代行辞めるんですを使った2名の方に体験談を聞くことができたので、記事にしました。
ツイッターでの体験談も調査しました。
本記事を読むと、退職代行「辞めるんです」でしっかり辞められること、そして苦痛から解放された人がたくさんいることが分かりますよ。
退職代行辞めるんです体験談1:事務職を8年務めた20代男性
物流業界で事務職をしていた20代男性にお話を聞きました。
退職代行辞めるんです体験談1:退職前の仕事
正社員で8年勤めた会社を辞めました。
それまでは、業界で事務員兼現場作業員として働いていました。
時間はシフト制で朝から夜、夜中から昼、昼から夜中と日々出勤時間はバラバラで、日祝など全く関係がなく24時間365日の営業所でした。
残業時間も36協定など関係なく定時で帰れる日などなかったです。
退職代行辞めるんです体験談1:退職したいと思ったきっかけ
やはり、給料がまったくあがらないことと、残業が多すぎて家族との時間が一切とれないことが原因でした。
子供が生まれ、早く帰りたくても朝から夜遅くまで仕事で子供の成長が一切共有できませんでした。
育児は妻に任せて仕事を優先していましたが、給料も一切上がらず昇給なんて8年で一度のみ。
あまりにも給料が低く、嫁にも復職してもらいました。
しかし、嫁のほうが給料や年収が格段と上で、なんのために働いているのかがわからなくなりました。
労働時間もはるかに多いのに給料が少ないという時点で決意しました。
退職代行辞めるんです体験談1:退職代行を使った理由
辞めたい人は辞めてくださいというスタンスの営業所だったため、6年目の際にやめると報告をしたが、自分の場合は営業所のトップや社長になんども引き止められました。
なかなかやめさせてもらえず仕事量は増える一方で、毎日逃げ出したい状況でした。
そのため、退職代行を使おうと考えました。
退職代行辞めるんです体験談1:退職代行利用時の不安
正直自分の口から退職を伝えたのに受け入れてもらえないという時点でどうしていいかわからず、やけくそな気持ちで調べて依頼しました。
依頼をして本当に辞めれるのか、周りからどう思われているのかなど日々不安な毎日でした。
利用中には出勤自体していませんでした。
辞めるんですさんによると、有給消化という形で処理して頂いたそうですが、無断欠勤をしているという認識でいたため毎日が苦痛でした。
実際辞めれることを伝えられたら、肩の荷がおりたような感じで次の仕事にきりかえることができました。
退職代行辞めるんです体験談1:退職代行を使った結果
退職は成功しました。
ただ、何度か会社から連絡がきました。
会社に連絡しないようにお願いしても、会社が断れば、普通に連絡してくるので、その点は注意しとく必要があります。
世の中には退職をしたくてもできない人が大勢いると思います。
自分の力でやめれなくて本当に退職を考えるなら、依頼をしてみるのはいいと思います。
ただ、会社からの連絡や同僚等からの評判は悪くなることと思います。
なので、次の仕事はまったく違う業界などで働く方が、無難だと思います。
料金については、高いか安いかは個人の考え方次第ですかね。
退職代行辞めるんです体験談2:倉庫内作業をしていた40代契約社員
辞めるんですで辞めた40代男性の話をお聞きしました。
退職代行辞めるんです体験談2:退職前の仕事
私は倉庫の軽作業を1年半やっており先日退職しました。
通販会社の倉庫で荷物の搬入後の整理と、顧客の注文に合わせた商品のピッキング、それから梱包して配送トラックに搬出するという全ての流れをその日の人員に合わせて行っていました。
通販を利用する人の激増で、朝は午前7時前には勤務が始まり、常に終電ギリギリかそのまま泊まり込んで行うということが一週間に一度か二度程度あり、休憩時間は昼食の10分程度だけで、後はずっと動きっぱなしでした。
退職代行辞めるんです体験談2:退職を考えた理由
軽作業ばかりなので部分的に肉体に負担がかかるということはなかったのですが、とにかく休みなしに近い状態で一日に15時間以上働かされ、それでいて残業は表向きには上限が設定されていてそれを超えると注意を受けるため、仕方なくタイムカードを押してから作業するのが恒常化されている部署でした。
勤務シフトが3日出て1日休みというものだったので、何とか体調を戻すことができましたが、繁忙期である夏場や年末・年始はその休みにも出勤を求められ、基本的には断ることもできましたが、人がいないと泣きつかれて結局はほとんどの人が出勤するという状態です。
有給はあっても上司の了承が取れずに使うことができず、病気で休む時も病院の領収書を提示しなければ無断欠勤になるなど、あまりに従業員の意思を無視したようなやり方に我慢ができなくなりました。
退職代行辞めるんです体験談2:退職代行を使った理由
退職願いは三回ほど提出しました。
しかし人員が確保できないので代わりの人を用意するか、新しい人が定着したら考えるという中途半端な言い分を言われ、そのような状況にはならないために、なし崩しに退職は撤回という形式を取らされていました。
法的手段を取りたいと言うと、退職後の会社が行なう手続きは一切行わないと言われ、年齢的に失業保険の適用を受けなければ次の仕事がいつ決まるのかわからないので、適正に処置してもらうためには第三者に仲介してもらうのが最適だと判断して退職代行サービスを利用しました。
通販会社の配送部門で社会的に体裁を保つ必要があるため、外部の人が入れば話を聞いて貰えるだろうという確信もありました。
退職代行辞めるんです体験談2:退職代行利用時の不安
ある程度は退職代行の人にきちんと接してくれるだろうという予測はしていました。
しかし、会社側には残業時間については名目上は適正な範囲内で行っているという証拠があり、どこまで一人の従業員の言い分を受け入れてくれるのかわかりません。
また退職させてくれても、退職後の手続きを行ってくれるのか全くわからないため、その部分がとても不安でした。
退職代行サービスの人も、出来る限りこちらの意向に沿った結果を求めて行くが、確約はできないと言われていたので、退職できてもその後の部分についてきちんと手続きをしてくれるのかが心配でした。
確約ができないというのは、不安ですね。
ただ、退職した後の離職票等の発行は、雇用保険法第7条で定められた義務なので、会社は行う義務があるのですが、脅して来るとどう対応すべきか迷いますよね
退職代行辞めるんです体験談2:退職代行を使った結果
特に問題なく退職は成功しました。
会社というのは本来は、法律に則って従業員の意思を最大限尊重するものですが、やはり人員不足が顕著な仕事場では、従業員の言い分を全て受け入れていては業務がうまくできないという本音を持っています。
退職というのは個人的な意思なので、第三者を間に入れるべきではないと今でも思っていますが、仕事を順調に継続させるというのが会社の上層部の理念であるのは間違いなく、複数回に渡って退職を願い出ても受け入れてもらえないのであれば、退職代行サービスを使うのも仕方ないでしょう。
仕事は大切ですがあくまでも人生の一部分に過ぎないので、後悔しないためにもやるべきことはやってみるべきです。
以上、体験談のご紹介でした。
ツイッターでの退職代行辞めるんです体験談
最後はツイッターで退職代行辞めるんですを使った方を調べましたが、調べた限り見つかりませんでした。
ツイッターにないということは、大きな失敗もないということでしょうね。
失敗していたら誰かがツイートして大炎上してることは想像できますからね。
以上、退職代行辞めるんですを使った体験談でした。
辞めるんですさんは、対応もかなり速い業者さんですが、連絡が滞ったりすることもあるようで、かなり忙しくしているのかもしれません。
実際利用するときは、複数の業者に相談しておいて、その中ですぐに対応してくれるところにお願いしましょう。